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ビタミンHはアトピーに効果のあるビタミン
ビタミンHはビオチンのことです。このビオチンは皮膚炎を予防することから発見されたビタミン様物質で、最初はビタミンHと呼ばれていましたが、その後ビタミンB群に変更さてました。さらに、ビオチンは体内(腸内)で作られていることが分かったために、今ではビタミンから外されています。ビタミンというのは、体内で作ることができない栄養素につけられる名称だからです。しかし、ビオチンは今でもビタミンHと呼ぶ人も多く、ビタミンHで通じます。
ビタミンHは皮膚のかゆみに効果を発揮します。ビタミンHは皮膚炎を抑制する効果があるので昔から使われており、すべて善玉菌(コッカス腸内細菌や乳酸菌)によって作られます。ビタミンHは食品からは摂取することができないので、腸内環境がお肌に強い影響を与えます。
ビタミンHが不足すると皮下の血流が悪くなり、皮膚のかゆみや肌荒れ、くすみ、抜け毛、白髪など様々な問題を起こすことが判っています。
皮膚炎は皮膚のかゆみや肌荒れなどの原因となります。ビタミンH不足が疑われる人は3〜6ヶ月ほどビタミンHを摂取し、皮膚のかゆみや肌荒れなどが改善するかを試してみると良いでしょう。
最近ではビタミンHは皮膚炎だけでなく皮膚のかゆみや肌荒れに対しても人気があり、様々なスキンケア商品に含まれることが多くなっています。しかし、ビタミンHは1日1000mcg〜20000mcgほどの摂取量が必要なため、国産のサプリメントでは、ビタミンHの十分な補給は難しいようです。
アトピー性皮膚炎の皮膚のかゆみや掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の炎症など、アレルギーが起す炎症や皮膚のかゆみの原因の1つがビタミンHの不足ということが判っています。
ビタミンHには皮膚のかゆみを改善したり、皮膚炎を予防するなど様々な効果が確認されていますが、お肌の基底細胞の分裂にもビタミンHが関係しているため、スキンケアに良い影響を与えるということで、「お肌のビタミン」とか「飲むスキンケア商品」と言われています。
ビタミンHはお肌の基底細胞の下に網目状に張り巡らされている毛細血管の血流を上げる働きが確認されています。毛細血管に十分な血流があれば、お肌を作るために必要な栄養素も十分に運べますし、お肌を作る時に出る老廃物も運び去ることが可能です。
老廃物が真皮の細胞に溜まってくると、皮膚炎を起こしやすくなり皮膚のかゆみや肌荒れを起こしやすくなることが判っていますので、ビオチンで血流を良くして老廃物が溜まるのを防いだり、既に溜まってしまっている老廃物はビタミンEで細胞外に排泄しましょう。
また、お肌の血流を上げることは、お肌の血色を良くして健康的な皮膚の色を手に入れることも期待できます。
血流と関係ないところでは、ビタミンHは亜鉛と協働してDNAやRNAに働きかけてタンパク質の合成を行うことが判っており、ビタミンHは皮膚の規則正しい細胞分裂に欠かせない栄養素です。
皮膚のかゆみや炎症などのお肌のトラブルの多くが、栄養不足による細胞分裂の遅れが原因で起こることが判っていますので、ビタミンHで血流をアップして十分な栄養素を皮膚に供給して、肌荒れ改善や皮膚のかゆみの予防などのスキンケアに活かしましょう。
2007.06.18.07:51 | Permalink | Track Backs (0) |